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光ナビゲーションキーボードとMIDI再生ソフトを組み合わせて練習環境を整える

前回では光ナビゲーションキーボード『LK-221』とMIDIシーケンサー「Domino」を連動させて、MIDIファイルを演奏する手順を紹介しました。
しかし、「Domino」では楽譜表示ができないため、譜面を読みながらの演奏練習には不向きであることが分かりました。

演奏練習に必要なMIDI再生ソフトの条件として、

 ・MIDIファイルを楽譜(スコアロール)表示できる

ことに加えてさらに、

 ・フレーズレッスン用にA-Bリピート再生できる
 ・光ナビゲーションキーボードを発光できるよう、トラックのチャンネル変更ができる


ことが挙げられます。

ネット上でこれらの必要な条件を満たすソフトを色々と探し出した結果、
DAWソフト『Music Studio Producer』が全ての条件を満たすことが分かりました。
今回は、この『Music Studio Producer』を使った光ナビゲーションキーボードとの設定方法を紹介したいと思います。



1.『Music Studio Producer』のダウンロード

http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se315026.html
からファイルをダウンロードして、masp124.exeをダブルクリックし、任意のフォルダにインストールして下さい。
(デフォルトで"C:\Program Files (x86)\"以下にインストール)

なお、上位バージョンの『Music Studio Standard』(シェアウェア)も試用してみましたが、
機能的に見て『Music Studio Producer』で十分であり、今回はこちらの方を使わせてもらうことにしました。


2.『Music Studio Producer』の起動

最初の起動時に、
『MIDIデバイスの指定』ウィンドウと『オーディオデバイスの設定』ウィンドウが続けて表示されます。

『MIDIデバイスの指定』ウィンドウでは
「MIDI Out」「MIDI In」 共に「CASIO USB-MIDI」を指定します。
また、それぞれの「クロック送信」、「クロック受信」欄をクリックしてONにします。

Music_Studio_Producer_MIDI設定


『オーディオデバイスの設定』は特に変更がなければ「OK」で良いかと思います。




3.MIDIファイルを開く

上段メニュー「ファイル」→「開く」から任意のMIDIファイルを開いて下さい。
ファイルが開かれると『トラックウィンドウ』にトラック情報とイベント情報が表示されます。
再生ボタンを押して、実際にファイルが再生されるか確認してみましょう。

(※『トラックウィンドウ』が表示されない場合は、上段メニュー「セットアップ」→「環境の設定」から
「操作」タブの起動時に開く:トラックをチェックします)

Music_Studio_Producerトラックウィンドウ



4.光ナビゲーションキーボードで発光させたいトラックを探す

『トラックウィンドウ』内で、各トラックの「M」の欄をクリックするとそのトラックをミュート(消音)することができます。
MIDIファイルを再生しながら各トラックのミュートのON/OFFをくり返してみて、どのトラックが発光させたいトラックなのか確認してみましょう。

Music_Studio_Producerミュート



5.トラックのチャンネルを変更して光ナビゲーションキーボードを発光させる

『トラックウィンドウ』で、発光させたいトラック番号の「Ch」欄をクリックします。
別ウィンドウが開きますので、光ナビゲーションキーボードのナビチャンネルに合わせた番号を設定します。

Music_Studio_Producerトラックのチャンネル設定

光ナビゲーションキーボードの初期設定に合わせると、
左手用に設定する場合は3を
左手用に設定する場合は4を指定します。

光ナビゲーションキーボードのナビチャンネルを自分で変えている人はそれに合わせて設定します。
またこの作業で被ってしまった元々の3と4チャンネルは、同様の作業をして別の重複しないチャンネル番号に変更してください。



6.光ナビゲーションキーボードのナビチャンネルを変更して発光させる

上記の方法とは別に、光ナビゲーションキーボード本体の設定を変更することで発光させるトラックを決める方法です。
これは前回で説明したものと同じ作業となります。
前回の5-2.の作業を参照して下さい。



7.MIDIファイルの楽譜を表示させる

まず、『トラックウィンドウ』で、楽譜を表示したいトラックの番号(001,002~)をクリックします。
クリックしたトラックの先頭に「■」が表示されていることを確認して下さい。
また、2つ以上のトラックに対して一度に楽譜を表示したい場合には、別のトラックに対しても同様の操作を行いトラックの先頭に「■」を表示させます。

次に、上段メニュー「ウィンドウ」から「新規作成」→「スコアロール」をクリックすることで、『スコアロールウィンドウ』が生成され、楽譜が表示されます。

『スコアロールウィンドウ』では演奏に合わせて楽譜がスクロールされるように、右上「オートスクロール」をチェックしておきましょう。
また、譜面の音符間の幅が短い/長い場合の調整は右下の-/+ボタンで調整します。

Music_Studio_Producerスコアロール



8.リピート再生を設定してフレーズレッスン出来るようにする

A-Bリピート区間を設定することで、フレーズレッスンを実現させます。
まず、上段メニュー「セットアップ」→「環境の設定」から「操作」タブから「選択範囲をループ範囲に設定」をチェックします。

Music_Studio_Producerリピート設定その01

次に上段メニューの中程ほどにあるループボタンの2番めと3番めをチェックします。

Music_Studio_Producerリピート設定その02

最後に、スコアロールでフレーズレッスンしたい楽譜の部分を、マウスでドラッグして反転させてリピート設定完了です。

Music_Studio_Producerスコアロールドラッグ

再生ボタンをクリックすることでループ再生を開始できます。




9.『Music Studio Producer』の終了時

今回の操作で、演奏するMIDIファイルに対して、内容を色々と変更してしまっています。
元のファイルに変更を加えたくない場合は、
終了時に「データは変更されています。保存しますか?」で「いいえ」を選択して下さい。
(※変更を加える場合は、元々のMIDIファイルをコピーして使うことをオススメします。コピーしたMIDIファイルを『Music Studio Producer』上で使いましょう。)



以上、今回は光ナビゲーションキーボード『LK-221』とパソコンを連動させて、
発光チャンネルを変えたり、楽譜表示したり、フレーズレッスンする設定を紹介しました。
キーボード練習初心者に必要なレッスン機能は一通り紹介できたと思います。
(自分も初心者ですが)

また今回の設定方法は、ほとんど『Music Studio Producer』側の設定だけですので、
『LK-221』だけでなく、より最新の『LK-222』や以前の『LK-2XX』シリーズの光ナビゲーションキーボードでも対応できると思います。
下位の『LK-1XX』シリーズでもナビチャンネルの設定方法にさえ気をつければ、同様に設定できるかと思います。


やはり、光ナビゲーションキーボード単体で使うよりも、パソコンと接続してより拡張して使うほうが、光ナビゲーションキーボードの真価を発揮できるのではないでしょうか。
光ナビゲーションキーボードを持っておられてパソコンと接続せずに使っているような方は、今回の方法をぜひお試し下さい。




CM

ユーザータグ: パソコン MIDI 光ナビゲーションキーボード
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