長いこと花粉症に苦しめられてきた経験を活かし対策を書いてみる その1 -薬編-

ちょっとネタ切れぎみなので、PC・家電の話題以外の話題を。

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今の季節は春。ということは花粉症のシーズンまっただ中な訳であり、
小学校2年生から花粉症になった私は、目の痒みと鼻のムズムズに苦しめられ、一年で一番つらい時期を過ごしているのであった。
今回、この花粉症歴??年で培った経験を活かし、
私の知りうる花粉症についての知識を紹介したいと思う。(←偉そう)


以下、ですます口調で。



●まずは病院で診てもらおう

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不幸にも花粉症になってしまったと思ったら、まずは病院へ行きましょう。
のちのコストパフォーマンスやら何やらを考えると病院を受診するのが一番です。
診察科は耳鼻咽喉科になりますが、症状がさほど重くなければ普通の内科でも大丈夫です。
治療には薬による対処療法が中心となります。
他の病気の疑いが無ければサクサクッと診察も終わり、お薬を処方してもらえるかと思います。


●花粉症の検査はオプション

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診察時に、本当に花粉症か確かめるために血液検査するかどうか尋ねられることがあります。
検査料は数千円ほどです。検査結果にはある程度日数がかかりますので、結果は次回の受診で教えてもらえるでしょう。
自分で完全に花粉症の症状が表れていると思う方には必要がないかもしれませんが、
血液検査によって他の花粉に対するアレルギーも分かりますので、春先以外の花粉症も疑われる方は検査したほうが良いかと思います。
(ちなみに自分はスギの他に、ヒノキ、ブタクサ、ハウスダストアレルギーがありました。)



●2回目以降は病院薬の方がコストパフォーマンスが良い

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1回目の受診では初診料やらで結構お金がかかりますが、次回の受診からは薬代を含めた支払いは市販の花粉症薬を買うよりも安く済むようになると思います。
特に飲み薬・目薬・点鼻薬を処方された場合を考えますと、市販薬で同じものをそろえた場合の1/2以下のお金で済むと思います。
また、花粉症と診断されてしまえば1~2ヶ月分のお薬を処方してもらえますので、花粉症のために病院へ行く機会は毎年1,2回程度で済むようになるのではないでしょうか。



●病院では強力な薬も処方してくれる

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花粉症の市販薬は大きく分けると、価格は安いが眠くなりやすい第1世代型の花粉症薬と、価格は高めだが眠くなりにくい第2世代の薬に分類されます。(第1,第2世代抗ヒスタミン薬)
病院で処方される薬は基本的に第2世代型の薬です。
ですので眠くなりにくい花粉症薬を市販より安く手に入れることができます。
また、病院では市販されていない花粉症の薬も処方してもらえます。
その中には効き目が強い薬もありますので、花粉症の症状のひどい方、今まで飲んできた薬の効果が薄いと思われる方は、医師との相談の上、処方を替えてもらってみてはいかがでしょうか。



●眠くなりにくい薬・症状に合った薬を

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花粉症の飲み薬は程度の差はあれ眠くなります。
点鼻薬・目薬でも含まれる成分によっては眠くなります。
眠気が起こりにくい第2世代型の花粉症薬であってもやはり多少眠くなります。
基本的に眠気と花粉症薬の効き目の強さはトレードオフです。
つまり、効果の強い薬は眠気も強い傾向があります。
効果が強い薬を飲めば症状は押さえられますが、日常生活で眠気でぼーっとするような事態になっては元も子もありありません。
また、効き目の弱い薬を飲みつづけて花粉症の症状が緩和されないのもどうかと思います。
なので眠くなりにくく、しっかりと症状が緩和される薬を飲むことが重要です。
病院で処方される花粉症薬には様々な種類のものがあります。
もし、飲んでいる花粉薬が自分の体に合っていないのであれば、
上でも書きましたように、医師との相談の上で別の花粉症薬を試してみるのも手かもしれません。


●根本的な治療法

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花粉症を根本的に治してしまう治療法に「減感作療法」があります。詳しいことは省きますが、ひとことでいえば、体に花粉をアレルギー物質だと認識させなくしてしまう治療法です。
減感作療法は以前までは皮下注射による方法での治療が行われてきましたが、最近「舌下免疫治療法」(舌に液をたらすだけ)が受けられるようになり、治療のハードルが低くなりました。
しかし皮下注射、舌下療法いずれにしろ数年間の通院が必要となります。また、完全に治るという保証もありません(花粉症が軽減されるだけの場合もある)
長い期間をかけても花粉症を治したいと思われる方は、治療法として選ばれるのも良いかもしれません。



●市販薬

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時間的な都合や、様々な理由で病院へ通えない方も多いでしょう。
そのような方は市販の花粉症薬に頼ることになると思います。
以下、市販薬を選ぶポイントをいくつが挙げていみようかと思います。


● 効果を期待するなら第一類医薬品のものを

病院で処方される第2世代抗ヒスタミン薬の一部は、市販薬の第一類医薬品に分類され販売されています。
上でも書きましたが、薬の効果・持続性・薬による眠気を考えると、これら第2世代抗ヒスタミン薬を飲むことをオススメします。

しかしながら、

 ・価格が第1世代薬と比べて高めである
 ・薬剤師との対面販売が義務付けられている

といったデメリットがあります。
特に最近はドラッグストアに薬剤師が常勤していないことが多いので、なかなか入手することができません。

また、昨年まではネット通販でも買うことができましたが、厚生労働省の指定(要指導医薬品)により現在買うことができなくなりました。
安全性の調査期間(発売から3年間)の経過後、随時ネット通販でも購入できるようになりますが、現在は一部の製品のみしかネット通販では買えません。

[2015/4月現在ネット通販で買える第一類の花粉症薬]
(飲み薬)
ストナリニ・ガード
アレジオン10
アレギサール鼻炎

[ネット通販で買えない第一類の花粉症薬]
(飲み薬)
アレグラFX (2015/10月末まで)
コンタック鼻炎Z (2016/1月末まで)
ストナリニZ (2016/1月末まで)
エバステルAL (2017/1月末まで)
(目薬)
アイフリーコーワAL (2015/10月末まで)
ノアールPガード点眼液 (2017/1月まで)
ロートアルガードプレテクト (2017/1月まで)
[参考]
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/ippanyou/newyoushidou.html



● 市販の点鼻薬は慎重に選ぶこと


・血管収縮剤が入っているもの

ナファゾリン塩酸塩,硝酸(塩酸)テトラヒドロゾリンなど

 →即効性があるが徐々に効果が無くなる、最終的には鼻詰りが余計に酷くなってしまう
  長期の使用に注意しましょう

・眠くなるもの

ケトチフェンフマル酸塩など

 →点鼻薬でも眠くなるので注意しましょう




以上、今回は花粉症についての薬や通院等について書いてみました。
花粉症への対策の一番中心となるが、薬による緩和です。
ですので自分のカラダにあった薬をしっかり選べるようになりましょう。


→その2へ続く


CM

ユーザータグ: 花粉症 病院 医療
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