Crucial MX100 CT128MX100SSD1を購入。

Crucial MX100 CT128MX100SSD1

早速、古いノートPCに取り付けてみた。
物理的には簡単に取り付けられた。
ノートPCを裏返しパネルをネジで開けて古いHDDを引き抜き、新しいSSDを差し込むだけ。
しかし、Windowsの再インストールでつまづいた。
何度やってもVistaのインストールで途中で止まってしまう。


最初の予定ではリカバリーディスクでVistaインストール、その後Windows7にアップグレードする予定だったけど、
仕方がないのでHDDバックアップツールを使ってHDD→SSDへのコピーで済ましてしまった。
(Vistaのインストール失敗の原因は、リカバリーディスクがなぜか細切れにパーティション切ってて、途中でインストール容量が足りなくなるという謎原因だった)


コピー後、やっぱり64Bit版がいいやと再びクリーンインストール。時間がかかる。
数時間後、ようやくSSDの設定まで辿り着く。
Regeditを使って、
AICH有効化、Trim有効化、プリフェッチ・スーパーフェッチ無効化する。


CrystalDiskMarkでベンチマークを測ってみる。


まずは、昔のHDDのベンチマーク。2.5インチ、5400rpm、今は無き富士通製。

富士通5400rpmベンチ

改めて数値で見ると、遅いね。



つぎに、Crucial MX100 CT128MX100SSD1のベンチ。

Crucial MX100 ベンチ

SATA300、古い2コアCPUの環境でこれだけ性能が出れば十分なのでは。



次に起動時間を比較してみる。

Windows7を1ユーザー、自動ログインに設定して、電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されて起動の音楽が鳴り終わるまでの時間を測定する。
これはSSDに交換する前にも測定しておいた。

 HDD  1分39.7秒 (10回平均)

 SSD  1分06.1秒 (10回平均)


SSDに交換して30秒ちょっと速くなったみたい。
予想ではもっと速くなると思っていただけに少し残念。

Windows7が立ち上がる様子を観察してみると、HDDでもSSDでも「Windowsを起動しています」という文字が出て、そこからウィンドウのマークが表示されるまでに30秒ほど固まっている。
そのときHDDアクセスランプは光っていない。
デバイスのチェックに手間取っているのか、メインメモリ共有のグラフィックメモリの初期化に手間取っていると推測。
しかし、こちら側ではどうにもならない。(メーカーカスタムBIOSなので設定が殆どできないため)

まあ、立ち上がり後にHDDアクセスの混雑で悩まされるということが無くなったのでよしとしておこう。
アプリケーションの起動もスムーズだし。
重たいゲームをやる訳でもないので、普通に使うぶんにはあと3年は使えるでしょ。


Windows7はWindows10への無償アップグレード対象らしいので、10が出たらこのノートPCで試してみようかな。




Crucial MX100 2.5インチ内蔵型SSD 128GB SATAIII CT128MX100SSD1Crucial MX100 2.5インチ内蔵型SSD 128GB SATAIII CT128MX100SSD1
(2014/06/05)
Crucial Technology

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