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パソコンの音楽プレイヤーの音割れを解消する

パソコンで音楽を聞いていたらなんとなく音に張りがない。平滑な感じ。なのでプレイヤーのイコライザーを使ってみた。イコライザーは、iTnunesの「パーフェクト」設定を参考にしてみる。

uLilithイコライザーパーフェクト
uLilithのイコライザー設定

foobar2000イコライザーパーフェクト
foobar2000のイコライザー設定

周波数設定がプレイヤーで異なるのでちょっといい加減、参考程度に見てください。
そもそもiTuneのイコライザー設定をそのまま他の音楽プレイヤーに適用していいのかわからないし。
しかし何も設定しないよりは良くなっているはず。

で、このパーフェクト設定で曲を聞いてみる。


……
………
音割れして聞けたものじゃない!!!

音割れが特にひどいのは中音域から高音域。
ノイズがひどすぎ、ひどすぎるってレベルじゃねーぞ!!
尋常じゃない音割れなのでヘッドフォンを変えてもダメのよーな。
あとuLilith・foobar2000共に、ASIOまたはWASAPIで出力すると余計ひどくなるなあ。



音割れの解決策その1、全体の音域を下げる

一番単純かつ簡単な方法。音割れをしないよう全体を下げてしまう。
uLilithではイコライザー右下にある「Level」のスライダーを音割れがしなくなるまで下げる。
foobar2000では下のAuto Levelのボタンを押すか、自分で1つずつ音域のスライダーを音割れがしなくなるまで下げていく。

その後、音割れがしない設定で音楽を聞いてみる。

……
………
イコライザーをオフにした状態と変わらなくね?

そう、音割れがしないまでレベルを下げたら、今度はイコライザー自体の効果が薄れてしまい、イコライザーをかけてもかけなくても同じ状態となってしまうのでした。
むしろ、プレイヤーにイコライザー処理で重くなるため、害悪になるという。
またこの方法では、ひとつの曲で音割れをしないよう設定しても、他の曲で再び音割れをおこしてしまう可能性がある。
さらに、音割れの頻度が高い曲を基準にレベルを設定すると、今度は音割れしづらい曲でイコライザーの効果が薄れてしまうという欠点もある。

だからといって聴く曲毎にイコライザー設定するのも面倒だよね。



音割れの解決策その2、VSTプラグインのリミッターをプレイヤーに導入する

という訳で今回たどり着いた解決策がこれ。音楽プレイヤーにVSTプラグインを組み込む方法。
VSTプラグインとは簡単に言うと、ソフトウェアシンセや音を加工するソフトウェアをプラグイン化して相互利用できるようにしたもの。もともと、音楽制作用として作られた規格。
このVSTプラグインの「リミッター」という種類のプラグイン(エフェクト)は一定のゲインを超える音圧を強制的に下げる効果があり、これにより音割れを防ぐことができる。
一方、音楽プレイヤーのuLilithやfoobar2000では、VSTプラグインを演奏する曲に対して使うことができる。なのでVSTエフェクトの「リミッター」エフェクトをプレイヤーに導入すればイコライザーの音割れを防ぐことができる。



で以下導入方法。


まず、VSTプラグインの「リミッター」エフェクトを探す。
参考ページとgoogle先生の検索結果をもとに、音楽プレーヤーでちゃんと動くもので、動作が重くないシンプルなものをチョイス。

TLs Pcket Limiter
ThrillseekerLA
George Yohng's W1 Limiter

動作はどれも軽量だけど、George Yohng's W1 Limiterが一番軽いよう見受けられ。
そしてどのリミッターも、なんら細かな設定をしなくて動作する。

これらVSTプラグインは音楽プレーヤー各々共通して使うので、ドライブに適当に「VST_Plugin」とかいうフォルダを作り、ダウンロードして解凍したあと「~.dll」をこのフォルダに置いておく。

VSTプラグインフォルダ



uLilithでのVSTプラグインの設定

uLilithはダウンロードBBSに行けば分けるけど、x86版とx64版があり、VSTプラグインもそれぞれに対応したものを入れなければならない。
つまり、x86版uLilithでは上記32ビット版VSTプラグインはすべて動くけど、x64版uLilithでは32ビット版プラグインは動かず、動くのはGeorge Yohng's W1 Limiter同梱のx64版プラグインのみとなるので注意すること。

プラグイン導入方法は、
→ uLlilithを起動してマウスをプレイヤーの上に移動して右クリック
→ メニューから「エフェクト」をクリック
→「VSTプラグインの設定」のウィンドウが現れるのでプラグインのDLLをドラッグ&ドロップするか、
 または「追加」のボタンを押してVSTプラグインの入っている場所を指定する

uLilithVST設定

プラグインを追加後、プラグイン名の左のチェックボタンで動作のオン/オフを設定できる。
プラグインの詳細を設定したい場合はプラグイン名をクリックしてアクティブにした後、「表示」ボタンを押すことでプラグインのGUIを表示することができる。



foobar2000でのVSTプラグインの設定

まず、foobar2000にVSTプラグインを動かすためのプラグイン(ややこしい)を導入する。foobar2000のVSTプラグイン用プラグインは何種類かあるけど、今回はGeorge Yohng's VST Wrapper for Foobar2000 playerを使った。

これをダウンロードして解凍したあと、「foo_dsp_vstwrap.dll」を「foobar2000」の「components」フォルダに入れておく。
(デフォルトだと
32ビット版 C:\Program Files\foobar2000\components\
64ビット版 C:\Program Files (x86)\foobar2000\components\ )

なお、同梱にGeorge Yohng's W1 Limiter.dllが付いているけど、uLilithでは動作はするがGUIが起動しない。


次にfoobar2000を起動し、「File」→「Preferences」で設定ウィンドウを表示させて、
「Playback」の下にある「DSP Manager」をクリック、左欄「Available DSPs」の
「George Yohng's VST Wrapper」をクリックして選択した後「←」ボタンを押して「Active DSPs」欄に移動させる。

foobar2000DSP設定

「OKボタン」を押して設定を確定。

するとWindowsのタスクバー上に青いVSTアイコンが表示されるので、アイコンを右クリックする。

foobar2000VSTアイコン

出てきたメニューから「VST Setup...」を選択しクリック、新しくウィンドウが開くので
右の「Add Folder」ボタンを押し、先ほど作成したVSTプラグインの入ったフォルダを指定して「Close」ボタンを押す。

foobar2000VSTフォルダ設定


再びタスクバー上のVSTアイコンを右クリック、出てきたメニューの「Use VST Effect」の欄から使いたいVSTプラグインをクリック、チェックを付けて完了。
VSTプラグインのGUIが起動するけど、閉じても動作はしているので詳細設定しない場合はGUIを閉じる。

foobar2000VST選択


音楽プレイヤーでのVSTプラグインの導入方法は以上。
VSTプラグインのリミッターを入れることで音割れはほぼ100%防げるはず。
それでもダメな場合は、参考にさせていただいたページのリミッターの詳細解説をもとに、リミッターのGUIからボリュームを色々といじってみてください。

また、今回はuLilith、foobar2000でのリミッターの導入方法を紹介しましたが、
VSTプラグインを使える他のプレイヤー(AIMP等)でも導入できますので、
音割れにお困りの方はぜひお試しください。



CM

ユーザータグ: パソコン 音楽プレイヤー 音割れ mp3
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